映画「コーラスライン」にみる舞台あるあると学べること③自称「演劇学校」に気を付けろ!

続いて登場するのが中華系アメリカ人のコ二ーさん。踊りは上手かった印象ですが、こうやって並ぶと….なんだかなぁ….

とは言え、オーディションの常連みたいですね。。。

しかし「いつまでも12歳の役ばっかり!」

とプチサイズならではのお悩み、ボヤきます。

そんなコニーにプエルトリコ系のダイアナ(全身真っ赤!)が

「ねえ、パフォーミングアーツ高校に行ってなかった?」

と話かけます。

そう、二人は同じ学校に行っていたらしい。

業界、あるある。ですね。(笑)😊

お馴染みのYoutube、今回の部分はこれ

コニー「あ~、みたことあるな~って思ってた~!やっぱり~」

と女子トーク、炸裂です。(笑)

ダイアナ「演技コーチのカープ先生、覚えてる?」

コニー「ああ!『王様らしく演じるのではなく、絨毯にだってなれるのが良い俳優になるための方法だ』ってやつ~」

みんな、爆笑。

そう、こういう無茶振り。

昔から、ある想像力とパントマイムと感覚と記憶のエクササイズなんだが、

限度を超えると、

「妄想」

よねぇ。

結果、役立つならいいですが、多くの奇妙な設定は不可思議すぎて役立ちません💦

演出家ザックに「その話、続けて」

と言われて、ボロボロでてくるダイアナさん。。。

こりゃ、たまってたわね💦💦💦

そんなあるある演劇学校のある一日。

舞台(稽古場)で「今日はインプロ(即興)をやります」と前後に並んだ学生たちは言われたらしい。

そして、

カープ先生いわく「はい、キミたちはボブスレーに乗っている、雪が降っている、そして寒い。分かった?はい、じゃあ!やってみて」

という流れらしい。(ははは、業界あるある、突然の飛躍する『お題』)

毎日、「感情を感じよう」とがんばった

。。。

という、今、冷静に思うと恐ろしい、、ムリすぎる、難題すぎるエクササイズ。

半端な演劇学校、養成所にありがちな展開(爆笑)💦😲

ま、想像力と実際の動きをつかって、想像上の感覚から、当事者の感情や気持ちを想像して、味わって、疑似体験してみよう、ということ自体は、まあ、正当なエクササイズではあるんだけど…

ボブスレーって。。。。

ちょっと特殊しぎないかい?!(笑)

それでも微笑ましく見守るみんな….

ということは、結構よくある光景なんだよね、一般人には「はあ?狂気の沙汰?!」(笑)と思えるような『お題』の設定。。。(-_-;)

しかし、、、ボブスレー。。。

クラスメイトが「キャ~」「風を感じるわ~」「雪がつめたあ~い♪」と盛り上がるなか(おそらく超!生真面目で正直すぎた)若きダイアナさんは、先生の「何を感じた?」との問いに、

「は?」

「何も感じないけど?」

と冷静。。。

その日以来、「不感症」と笑われ、惨めさを味わったと歌うダイアナさん。。。

まあ、半端な指導者、偽プロ、一貫性のないカリキュラムの学校や養成所、あるあるですね。

しかし、ダイアナさんもちょっとおかしくて (苦笑)

「サン・ファン(南米)にボブスレーないもん!」と開き直り。

爆笑

そう、多国籍、いろいろな背景の人々が集うので、なかなか課題設定が難しいのも演劇、あるある💦

それにしても、机や車やアイスクリームに「なる」って。。。

ちょっと、行き過ぎじゃないかい、カープ先生?!(^^ゞ

おそらく、反復するようなものじゃなくて、ニュートラルマスクみたいに、

いろんな前提をクリアした環境を整えて、いくつか条件付けして、タイミングよくやるタイプの想像力をつかって感覚を育てるエクササイズの古いやつだと思うんだけど。。。

ダイアナさん、繰り返し「がんばった」らしい、アイスクリームの感情を感じよう、溶けていく感覚をつかもう…と!🍨 笑

で、オーディション参加者の誰もがドン引きしていない時点で、

これがいかに演劇、ナンセンスなアホ・クラス「あるある」

であるかが伺えます。

世界中、どこでも気をつけよう、なんちゃってエクササイズには。

で、まあ、一種のいじめにあったらしい、とダイアナさん告白。

これまた、あるある。

本来は「スキルや感性に欠ける自分との戦い」「先週先月までの古い自分の限界にチャレンジ!」なのですが、

いろいろ未熟な人達が無駄にヒマして目的を見失いつつ、やけに集っていると、こういう他人批判や陰湿ないじめになりやすい(苦笑)

業界、あるある、ですね。残念!

これを戒めるのも指導者の仕事なんですが、とは言え、カープ先生、

ズバリ!

「ダイアナくん(姓:モラレス)さん、やめたらどうですか、女優になんて、なれっこないよ」

と。。。

とほほ。。。

😢

そして、神に祈ったダイアナさん・・・

で、この話の落ちは、

祈ったあげくに、聴いた神のお告げは

「この先生はダメだ!このクラスは要らない!もっといいクラスを探せ!もっといクラスさえ見つかれば、女優になれるぞよ~」

というものでした。ちゃん、ちゃん。

笑!

おいおい。。(-_-;)💦

で、6か月後にカープ先生がなくなったという訃報が….

(クラスで言われたように)何を自分が感じているか掘ってみたら。。。

「泣いちゃった」

😿

というダイアナさん

でも、それは素敵な展開へはつながらず(ここがポイント)

「だって、(また)『何も感じなかった』から…..」

という物悲しくも、辛い事実。

こんなダイアナさんのオーディション、さあ!どうなる?!

そして。。。。。。。。。

ザックの元恋人で一時は売れていたダンサー!☆キャシーさんがチャンスをくれと食い下がる。。。どうなる、ザック!

名作映画「コーラスライン」、佳境です☀

ちなみに、カープ先生がダイアナに「女優にはなれないよ」、と言ったのは当たってしまった…かもしれませんね。だってコーラス(その他大勢)ですよ、しかも商業のダンスです。恐らくその演劇学校?が求めていた、そして輩出していた舞台「女優」ではない。。。かなぁ….と(-_-;)💦

というわけで、一貫性のない、その場しのぎなクラスや、突飛すぎる、体系的に教えない演劇学校やクラスには気を付けよう!(しかし鋭いツッコミや本質的なアドバイスがポロッと出る可能性も無きにしも非ずデス)

という回でした。。とほほ。(+_+)

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