原因の追究がすぎると…

鬼軍曹で有名な(?)演劇コーチ・アレクサンダーテクニーク教師のKaoruでございます 笑 😊

アレクサンダー・テクニークを教えているとき特に顕著なのが、音楽家・歌手・俳優・ダンサー問わずに聞かれるの、

「どうして私はこんなに首を硬くしちゃうんですかね….」とか😢

「やっぱり気づくとやってるんですよね~、なんで頭を後ろにしちゃうんだろう」💦

「悪い癖をやめたいんですけど、緊張しちゃって。ついつい背中短くしてますね、なぜだろう?」😿

という、

「なぜ、私は○○してしまっているのか?」「どうして自分にこんな癖があるのか?」

に代表される「原因追及型」の質問…..

うん、確かに、気になる……と言えば気になる。。

原因が分かれば、解決もより早く、楽になるような気もする…….

けど…そう….かなぁ?

私も確かに、個人レッスンを受け始めた最初の頃は気になりました。。。

先生から言われていることがよく分からないくらい、自分が何をしているかを感じられていなかったのと、日ごろ自分がどうしているかがよく分からなかったため、頭がどーの、膝がどーの、指がどーの、腕がどーのと言われる度に、確かに納得はしていたのですが、

「こんな反応(首固めたりetc)をするのは どうしてなんだろう?」と

思っていました。

しかし!

そんなことイチイチ思っていたら、「毎日の」レッスンは無理。笑

身体は一つしかない。

そう、はっきりいって、

「どーでもいい!」

笑!

そうなんです。

(ほぼほぼ)どうでもいいんです、変な癖やつかい方の原因やその理由は。

探すにしても…..理由って…….たくさんありますよね。

イスがどうとか、昔のケガがどうとか、親がああだったとか(笑)子どもの頃こう言われたとか、部活がどーのこーのとか、周りの人たちがこうだったとか、あーだったとか、習い事の先生がどうだかこうだか………

ネバーエンディング・ストーリー⚡

(古い?苦笑)

???

はて、どうしたいんでしたっけ?

となります💦

そう、「原因追究」が、確かに「問題解決」のヒントへつながることもあるのですが、

原因が複数であり、かつ特定しきれない、ほとんどの方の場合、そしてこれまでの癖や習慣を振り返ることが、

原則「過去形」になる限り、

(「原因追及」は話のネタにはなりますが)、

「問題解決」(=現在形・未来形)にはなりませんので、

ワタクシはあまり「役立たない」と考えます。

🐤🐤🐤

例えば、

子どものころ、急速に近視が進んだため、よくみようと目を細めるクセと顔を前に出すクセを始めた。残念ながら席が後ろの方だったため、なおさら前のめりになった学校生活を送った。その時の習慣で、今もついついメガネをかけていても、コンタクトをいれていても、つい「よくみよう」と思うと前かがみになって目を細めてしまう…

…よくある例ですが…

だから何なの?!

爆笑 ☈

例えば、元気に育ったが、声が大きいと叱られていたため、なんとなく息をひそめて過ごすようになった。必要なときは声を出そうとするが、なんとなく息の量を増やすことも、息の方向を前へ向けることもなんだか気恥ずかしい気がする。声変わりのとき、周囲にからかわれたためか、今もなんとなく声をはっきりと出すことが憚られる。唇もだらしなくなりたくないので、しっかり閉じていると感じていたい。。。

😲

おうおう。。。。過去に生きているのねエ~(-_-;)

そう、はっきりいって、現在も続けてしまっている悪い癖や、要らない緊張の傾向や思いこみによる不利な身体のつかい方の原因は、

「どーでもいい!」

笑!

ちっとも大事じゃないよ!

どうでもいいよ、当時はそれが自分の知っている対応策だった、ということ。

それだけ。

それ以下でもそれ以上でもありません。

変な癖やつかい方の原因やその理由は一つではないことがほとんどで、過去であることがほとんどですので、特定も納得がいくような答えもまばら…

(確かに今、あまりにも人間工学的に不可思議なイスを毎日何時間もつかっているなら、変えた方が良いに越したことはないけど)

現実問題は、

「何を、どう、いま、変えるのか」

という、「現在の自分のやっていること」にフォーカスした

「解決法」です。

そして、愉快なことに、

解決してしまうと

「ん?ああ、頭押してない方が快適だわ」とか(笑)

「あ、息とめてないと楽だな~」とか😊

「身体が軽い~♪」

が勝りますので、

理由なんかどうでもいいや!

だって、もともと要らなかったものを捨てるのに、詳細な繰り替えしの確認いりますか~?

要らないですよね~。

(ゴミの確認を掘り起こしてゴミまみれになって毎週やっている方は少ないと思う)

笑!

経験談でもありますが、無くしてみて、無くなったことに気が付かないくらい、欲しくなかった癖、要らなかった習慣って、

ほんとうに「興味深くない!」😢

爆笑

セラピーや治療の範囲で専門家と一緒に掘ることもあるでしょうが、アレクサンダー・テクニークや俳優トレーニング、音楽家や歌手、ダンサーのパフォーマンスアップに「原因追及」は必須じゃないですよ?

犯人探しよりも、問題解決を✨

猛暑が続きますが、健やかに、水分たっぷりとって、過ごしましょう♪月末のラバン入門クラスとモノローグクラスはあと数名で〆切ます。シーンのクラスも広いスタジオで超!少人数でびっちりできそうなお得なクラスになる予感です。

ご希望の方はお早目にお申込みください!

時間はつくらないと、できません。

みなさんのお越しをお待ちしています~(^_^)/~

 

 

出来ないことは「見えない、聞こえない」…かも?!

できないから、見えない、のか?
見えないから、できない、のか?

みなさんはどうお考えでしょうか?☆

例えば、身体を固めているが故に、不自然なちょいと遅れて出る足。固まったまま移動している胴体。背骨はどうなった~?!とツッコミたい変な動き(笑)💦

鏡やビデオで「みえて」いるなら….まぁ、わざとでない限り、やらないよね?イマドキ。。

できないから、聞こえない、のか?
聞こえないから、できない、のか?

例えば、ものすごい鼻声、のど声、うがいみたいな間違った発声で高らかに歌い上げる(苦笑)。オイオイ(-_-;)💦聞いているだけで頭痛が…

確かに、自分で自分の声を生で直接聞く/聴くことはできないけど…そのギャップを埋めるためにも、そんな感覚をトレーニングするためにも練習している訳で….。

こりゃ、ひどいな!

う~む。。。どうしたものか、これは!😡

これまでのKaoruリサーチによると(笑)、どうやら、

できないから「見えない」、できないから「聞こえない」

が全体の傾向としては多いようです。

なぜか?

それは、

① 学ぶ段階で、みえなくて、きこえなければ、ほとんどのことが学べない

=学ぶ「ためのに」よくみる、よくきくという習慣がそもそもそも?ない疑惑?!

②より「できるようになる過程」(学習)で、よりみえるもの、よりきこえるものが変わっていくので、現時点でみえなくて、きこえない

=「できるようになる過程」(学習)を通ってきていないという仮説が成立‼

(何事も習得にある程度時間がかかり、かつ遺伝や骨格など変えられない部分もあるから)、みえるからできる、きこえるからできる訳ではない。

しかし…

③ みえもせず、きこえもしないまま「良い発声」、「自然な動き」、「明瞭な発音」などの具体的な目標に向かうこと自体が困難を伴うため、できない「まま」でいる

=できているのではなく、できている『つもり』である可能性がある

😨😨😨

困りましたね。。💦

「できるようになる」ことを優先すると、できなかった理由への興味は薄れます。(笑)

「できるようになる」ための方法を毎回吟味し、手段をよ~く工夫するとき…

よく「みて」よく「きく」必要✨が生まれます。

さあ!

分かりましたね?😊

今年こそ★違いのわかる目と耳を活かしましょう~

7月末のクラスもそれぞれ参加者募集中です。自発的な方々の成長をお待ちしております。

 

バラバラにするから「ヘタ」なのです

どこで教えていても、誰を教えていても、音楽家でも俳優でもその見習いでも…..

気になるのは、

「全体でやっていない」⚡

こと😲

それは、(ある程度以上に)魅力的で、ある一定以上に活躍していて、そこそこ意識の高い方々にはあまりみられない残念な「特徴」です。(ワタクシの日々の研究による)

全体でやらないから、時間もお金も(笑)、エネルギーも無限にはないので、大変なのです💦

「全体でやってない」とは、どういうことなのか?

例えば、タイムリーな(笑)ラバンの入門。

身体「全体」を動かして、特徴あるいくつかの「うごき」をやるのですが、

「全体」になってない💦

脚を移動につかうと、腕をとめてしまう!

腕を運動させると、脚をとめてしまう!

手足を動かすと、移動しなくなってしまう!

そして、手足を動かしながら、移動しようとすると、顔がとまっている!!

😢

次は、空間への意識をむける、

自分の身体のさまざまな部分がどんな動きをしているか、

あっ….すると、遅くなっちゃう。。。。スピード!ダウン!⚡

さて、では、動きのスピードと移動のスピードに注意を向ける…..

と、あっ、動きがただの繰り返し!種類がなくなっちゃった…(-_-;)

😢

それでは、手足の動きを活発にしながら、移動して….

あっ….再び登場「お面」!

そして、声出てないよぉ~💦

一切、想像力….つかってないよね?! 😲 声も出てないし…..

苦笑

関節に問題もなく、心肺機能にも問題はなく健康なはずが…….

「全体」の様子を(そこそこ)把握しながら、気づきながら、一応周りが見えていて、音も聞こえていて、感覚も目覚めている…….という、

文字にするとただの「健康」で正常な状態が….

「意識的に」となると

どうして、こうも、

「部分的」

なのか。。(-_-;)💦

いちいち、部分別に「固めて使えない」ようにしたり、部分別に「感じないように」虚脱させちゃったり、

余計に難しいよっ。。

🐈🐈🐈

そうなると、例えば、

「顔の表情」の研究を特別にやならければならなくなる

「運動」を特別にやる時間を確保しなければならなくなる

「発声」をあえて練習する必要が生まれる

「体重の移動」を改めて確認することになる

さらに!

これらの表情や運動や発声を「つなげる」さらなる別のトレーニングや準備が必要になる!

ひえええええええ~!!!

大変や~ん❣

😢

つか、人間なんだから、もともと「つながってるやろ?!」

と、思わずコッソリ心の中でツッコんでいたKaoruです。(学生時代から)

苦笑

ということは………

いつも「全体」をつかっていること

を前提に(いや、科学的にも元々そうなのだが💦)

すべてのトレーニングやエクササイズは

「入口」(切り口といっても可)なのだ、

と思えばいいのだ!✨

そうすれば、

戯曲読解・分析をしているからと言って、ずっと椅子にすわりっぱなしで、しかめっつらすることもないし ✨

セリフを入れるからって、息をひそめて、身体を固めて感情や感覚を感じ難くいることもないし✨

発声発音のため「だけ」に、うごきを切り離した「姿勢」を維持しつづけることも、ないよね✨

😊

ちょいと、日ごろ「バラバラ事件」がないかどうか、確認してみてください!

今週も健やかに、レッスン、トレーニング、リハーサルへ向かいましょう~♪

 

 

遭難⚡ー状況の確認と解決のヒント 1~4

「自分がどうなっているのか分からない」、「なぜオーディションに受からないのか分からない」、「練習しているのにどうして上達しないのか分からない」、「なぜあんなダメ出しされるのか納得いかない」、「自分がやりたいことが分からくなってきた」、「(現場や現実が)想像と違っていたけど、どうしたらいい?」….

健全が故に、お悩みはつきませんが💦(犯罪まがい😢やブラック現場😢やグレーゾーン事情はさておきの話)

ダンスや音楽でも演劇でも構造は「同じ」です。

自分が快適になるため、前向きな気持ちで取り組めるよう、

なんらかの対策を練ってみましょう~

遭難地点(下から順に):

0 (注意を)聞いてない

=注意力の問題です。注意力を鍛えましょう。「観察と記憶」の練習を毎日するべきです。例:「この間も言ったよ?」「分かった?」などと確認されることが多い方、単純に注意を数分~数十分単位で決めた方へ向ける練習をしましょう。友達でも家族でも先輩でも構わないので、聞いていない風なときがないか、赤裸々に聞いてみましょう。日々の様子(電車の中での前に乗った人の様子や駅前の工事の様子など)を覚えているかもチェック✨もしかしたら「みてない、きいてない」状態が癖になっているのかもしれません……クイズ方式でも構わないので、あちこちのお店の様子を10分間みて、10分で思い出して書きだしてみる練習も面白い♪楽しみながら鍛えられるデッサンやラジオや歌詞の速記や楽器の演奏もおススメです。

1 何を言われているのか、分からない(国語の意味を理解する力が弱すぎる)

=基礎学力❣鍛えよう😡やるしかない!テレビやマンガやゲームをするのはしばし止めます。(自分の作品をみなければならないなどの実害がなければ)戯曲を読むのが難しいと感じる方は、小説を読むところからスタート♪短編でも構いません。サスペンスでも時代物でもお好みで❤よく分からなくても、質だけでなく量も大切。毎週読んでください。読んだあとに、内容を時系列に整理する方式もお役立ちです。またあるあるではありますが、日記を書くのもおススメです。

2 注意の内容が分かっていない、注意の目的が分かっていない(想像力の欠如)

=「吟味する」習慣がないのかもしれません。映画をみてでも小説を読んででも実際の生活でも、相手がその文章や言葉をつかう理由や動機を想像してみましょう。過去の偉人でも歴史上の英雄でもスポーツや舞踊界や芸術界の巨匠でも構いません。彼らのスピーチや一人称で書かれているエッセイや書簡を声に出して読んでみよう!そしてセリフとして覚えてみて、声に出して、動きながら、やってみよう!楽しいよ♪もう演技の練習の始まりデス😊

3 注意事項を覚えていない(記憶力)

=短期記憶と長期記憶と両方が大切なので💦ダンスや歌唱や楽器演奏も同じくですが、「定着させる」練習が欲しいところ。練習内容の工夫もさることながら、練習時間の作り方も試したい☆そして、時間管理と同時に気を遣いたいのがレッスンやリハーサルや稽古後のフィードバック。ただメモったり、ノートを書く以外に良い方法がないか、プロを目指すプロを名乗るなら熟考するべし❣メモの取り方、ノートの書き方も「勉強」と思わず、ゲーム感覚で何パターンかお試しください。

4 やっているつもりになっている(癖で邪魔してる・感覚のズレ・取り組み方のムラ)

=鏡をみての「観察」はもちろん、携帯のおかげでとっても楽になった動画を撮影したり録音をしたりしての練習もしましょう。恥ずかしいかもしれませんが、老若男女ともにペアでもトリオでも構わないので、他人と一緒に練習することをおススメします❣日常のうごきから、普段のしゃべりから「つかい方」をチェックしてみましょう。昔ながらの方法ではありますが、やはり効果が一番あるのは「塵積って山となる」式のこういった積み重ねです😊

次回は続きをお伝えしますね~

6月末のラバン入門(おさらい可)にキャンセルが出ました。あと数名参加可能ですので、迷っている方はご連絡ください。

いまなら、まだ間に合う!新しいことをしましょう!

 

俳優・歌手・音楽家・ダンサー!パフォーマンスする方にお勧め「アレクサンダー・テクニーク」の実際

マジメなお話✨なぜ、俳優や歌手、ダンサーや音楽家に「アレクサンダー・テクニーク」が役立つのでしょうか?

ズバリ!

リラックスのためでも、あがりのためでも、良い姿勢のためでも、ケガの予防のためでもありません!

そんなのは、「オマケ📦」❤ (アレクサンダーじゃなくても、他の方法でもできるよね。)

リラックスとか、あがりの克服とか、滑舌問題とか、確かにそりゃ、そうかもしれないけど、アレクサンダー・テクニークの本質ではないよ?😊

🐥🐥🐥

あのね、演じているとき、パフォーマンスしている時は、オペラでも、ミュージカルでも、ストレート・プレイでも、

① 基本、「驚いている」ことが多いんですよ~(^^;)

もう、劇そのものがそういう柱で出来ています。

役の人物が、周りの状況や事の成り行きに「驚いている」(そしていろいろ感じているはず)

役の人物は基本的に相手の言っていること、やっていることを初めてみたり聞いたりする、という設定になっている=「驚くような内容」(予想通りの場合は少ない)

自分や相手の感情や思想に「驚く」からこその、思いがけない展開の連続….💦

当然、いつも通りの普段のその人ではいられない行動を促される(その人がその人らしからぬ言動をする)という流れ…

そう、それが「劇」。

笑!

そうなのです。

劇!なのデス!

他人が作った曲、歌詞、セリフ、物語….なのです!

そりゃ、驚くよ!(笑)ドラマ起きるし、いろいろ感じるし!

だから当然、

1⃣自然であればあるほど、

2⃣人間らしくいればいるほど、

3⃣一生懸命に内容や状況に忠実であろうとすればするほど、

4⃣当事者として、臨場感を伴って、感情も思考も使えばつかうほど、

「驚いて」しまう。

OH, No……😿

しかもお相手も多くの場合「人間」です。

お互いに「驚く」ことの連続ですよ!(しかもいろいろ感じていたい)

ですから、

人が「驚くときに『やっていること』」をマジメにたくさんやってしまうわけです。

驚いたとき、ヒトは安全を確保します。「防衛」ですわ。

これぞ❣ホントの意味で「本能的」な反応ね。

慣れない刺激に直面したとき(驚いたとき)、ヒトは首を固めます。頭を守ろう、内臓を守ろうとして首も縮めます。脊椎動物ですので(笑)脊椎を集めます、脊柱を短くするんですね。胴体を固めて、息を止めたり、ひそめたりします。腕や脚をつっぱって「構え」をします。あちこちを緊張させます。そう、「防衛」モードに入るのです。

これらは、

残念ながら、サバイバル(生き残り)⚡のために、恐怖や不安を

② 「感じないためにやっていること」でもあります。

自然では、「戦うか逃げるか」しないといけない状況です。「感じたくない」のが動物の本能。感じてなんかいられないの。

ですので、役の人物として「感じたいこと」、相手のキャラクターに「感じさせたいこと」、今自分が「想像したいこと」、お客さんに「想像させたいこと」などがたくさんあればあるほど、

本来なら、

めっちゃ「感じやすい『お目覚め』モード」でいなければならないのに、

防衛が過剰に働いてしまっている……..

OH, No……😢

したがって、

・より優れたスキルと内面を伴って歌うためにいろいろ「感じたい」はずが、何がどうなっているのかを「感じないように首を硬くしながら」、歌ってしまう。

・目的にあっていて、より説得力があり真実味に迫ったセリフを言うために「感じていたい」はずが、頭を後ろと下に引いて内面の変化や感情を「感じないように」硬めながらセリフを言ってしまう。

・いきいきとしたやりとりをしながら、役の人物として自然に動きたいのに、自分の反応や周囲からの働きかけを「感じないように」胴体を縮めながら反応、応答し、動き、移動してしまう……

・音楽と一体化を目指しながら、心身全体で「感じながら」「応答しながら」演奏をしたいはずが、息をひそめながら、苦しく身体を痛めつけながら、「全体への感覚を減らしながら」楽器を弾いてしまう……

OH, No! 😢

悲しすぎます!

本来はただ「危険を避ける」ために働いてくれればいい「防衛」が過剰に機能してしちゃってる💦

本末転倒です。

🐈🐈🐈

そう、本番以外のときも、その「防衛モード」が半クラッチ入っちゃってる💦

この本当に命の危機のときだけ働いてくれればいい、通常は要らん「防衛」を、

無意識だけれども、

いろいろな理由で(理由そのものは大事ではない)、

なんだか知らんけど、やりたくもないのに、

ついつい、さまざまな活動(日常の行動、演奏、歌唱、ダンス、演技など)に混ぜてしまっているとき、

「練習しても上手くできない」、「思い通りにできない」、「想像と違う結果になってる」、「がんばってるのに難しい!」

のです!

分かりましたか?☆

☝の悪循環を絶つ!⚡練習をするのが「アレクサンダー・テクニーク」の方法です。

1⃣慣れているかもしれないが、本来の目的(より感じながら歌う、踊る、演じるetc)に適さない、本能的で過剰な防衛的反応のパターン(首固めるetc)を意識的に防いで、

2⃣半ば無意識の習慣になっているマンネリな応答(頭を引き下げるetc)をやめて、

3⃣意識的に、目的に適した、合理的で吟味された方法を選ぶこと、

これが技術=テクニーク♥

さらに、

4⃣ 全体のつかい方を「選ぶ」ときに、機能的に有利で(素早く反応できるとか身体が痛くないetc)、目的達成に役立つ(より感じるとか楽に発声するetc)方法を工夫すること、

これがスキル=アレクサンダーが編み出し確立した

「アレクサンダー・テクニーク」☆

です!😊

癖ばかりダダ漏れさせてないで(笑)、

「感じやすい『お目覚めモード』でいたい時にいられるようになる」練習をいたしましょう!

現在、Kaoruのアレクサンダー・テクニークの個人レッスンは、これまでにグループのクラスを受けた方、もしくはご紹介がある方のみ、新規のレッスンを受付ております。次回のグループクラスは来週の台北でのクラス(笑)、その先は10月もしくは11月の予定です。お楽しみに♪レッスンの予約は1か月前から開始ですので、お忙しい方ほど、スケジュール管理と調整をお気を付けください。

*7月の演技の基礎やエクササイズのクラスの詳細をアップしました。イベントページも面白マンガと一緒にチェックしてみてください😊

 

 

うまくならないのは、なぜ?-どこで遭難してる?①

ダンスが、歌が、演技が、パフォーマンスが!!!

いまいち上手くなってない!

まだ下手!ダメと言われる💦

オーディションに落ちた!スキルが安定しない~

できないことが多すぎる!苦手なことが多いっ😿

またダメ出しが繰り返された~、また負けた~

明らかに出来てなくて、イマイチ!(-_-;)

もっとうまくなりたいのに!先輩に叱られた~

ぜんぜん楽しくないよぉ~😢

ああ、あれもこれも分からない!

できてる実感がない!

などなど………………………..

そうね……

挫けず、焦らず、

かと言って、マイペースせず💢

さあ、まず現状をチェックしよう!

学習のどの段階で「遭難」してますか?

自分で考えるのと、周りに自分のことを聞いてみるのと、以下のリストをご利用ください。

0 聞いてない(注意力)
1 何を言われているのか、分からない(国語の意味)

2 注意事項の内容が分かっていない、注意の目的が分かっていない(解釈)
3 注意事項を覚えていない(記憶力)

4 やっているつもりになっている(癖で邪魔してる・感覚のズレ・取り組み方のムラ)

5 方法を変えていない・方法の種類が少ない(構え・防衛)

6 良い結果があっても、繰り返せない(記憶・意識・感覚)

7 一人で(練習やリハーサルや準備が)出来ない(自律)
8 変更および応用ができない・種類が少ない(学び)

こんな8段階に分けてみました~♪

次回は、遭難の状況や解決策をお伝えしますので🐈

☝を熟考してみてください。

行動する者に、幸あれ!

「練習」って何かな?

練習とは…………

練習、それは……..

(中略 )

練習の本質、それは

…………

練習の目的………..

練習….とは……..

 

「練習とは、できるようになること」

以上!

(-_-;)💦

そう、

練習とは、いま出来ていないものを、出来るようになるための時間、
練習とは、いま出来ないことを、できるようにするための場所、

それら↑を作ることから始まる、

一連の実験、観察、方法の工夫、分析、その積み重ねと改善。

練習する=できるようになること

デス。

(スポ根ではなく、工夫、改善、含みます。)

私もすべての練習が足りないので、練習します~(^_^)/~

できるようになると、嬉しい♪
できることが増えると、楽しい♬

素敵な夏が待ってマスよ!

「何が問われているのか」を掴む力

はて(・・?

ズブの素人(古い?)が多少なりともプロ活動を目指し自分で学べる人になる手伝いから、活躍中のプロのスキルアップといろんなアップデート(笑)、洗練化とさらなる高みを目指しての促しと…それぞれ、まあ、さまざまなレベルと目的を踏まえての活動があるワタクシですが…

どんな活動内容の方でも(ダンス、演劇、音楽などに関わらず)、

どういうった背景やいきさつで「現在」があるかに関わらず、

ここ数年なんだか気になるのが、

「何を聞かれているのか?」が分かってるかな???

ということ。

むむむっ😡

そう、

残念ながら…..

答えようにも、問題を解決しようにも、「何」が「どう」話題になっているのか

が分からないで、おかしな方向をむいちゃっていると、

自分もウロウロしてツライ😢ばかりか、

次第に、何をしにきたのか、分からなくなる….

嗚呼、迷子なり。

🐤

例えば、

「役の人物は、何の目的で、ここに来ていますか?」

と聞かれるということは、

「目的」を聞かれているのであるから、「方法」ではなくて💦

「~のために」とか「~が故に」とか「~が欲しくて」….

というような目的語に当たるものを明瞭にしたいのね。

そこで、

「え~っと……いま、○○してきたところで….本当は▽したいんですが、××が気になっていて、でもさっき….」

みたいに状況の説明(あらすじ含む)をしちゃうと、自分でも分からなくなっちゃうのよ (-_-;)

質問自体が状況を鑑みての解釈を要するようなものだと、さらに難しい…

例えば、

「(何回かやっていて)さっきと比べて、いま、やってみてどうでしたか?」

と聞かれれば、ただの1回こっきりの感想や印象を

例えば、「落ち着いてできました」とか「○○がうまくいかなかった」

と述べたところで、イマイチ、会話の的を得ていないのが分かる?

「なにを知りたくて(確認したくて)の質問なのか」が欠けているの。。

母国語だと、なんとな~くお互いに通じているような気がしてしまうのですが、

実は、通じてない!

😿

もうちょっと分析してみよう~

例えば、

「部屋に入ってきて、キャラクターが最初に目にするものは何?何を一番にする?」

と聞かれて、この「一番」というポイントを忘れちゃってると、

「誰もいないのをみて…」、「疲れているから、イスに座りたくて….」

「机の上に手紙が届いているのをみて…」、「荷物を置いて…」、「窓から●●を~」

など、など….

優先順位が曖昧なボヤーっとした返事になってしまふのだ!

がが~ん❢

どれが、「一番」なの?

で、「二番」はどれ?

「誰もいない」のを「どうやって」みているのさ~❓!

🐦🐦

質問の国語だけの意味ではなく

質問そのものの目的を踏まえての、

質問の「意味」を想像/推測することで、

ようやく「質問」を聞いたことになる、

ということ。。。

なんだか、遠い気がするけど、普段の会話と同じネ♪

反対に….何を聞かれているかがトンチンカンだと、

つい、

言いたい事をいってしまふ、よね…

🍎🍎🍎

前に、芝居の稽古で、

「いま、どこから来たところなの?」舞台に出てくる前の状況/いた場所

と聞いたら、

「私は魚屋です」

と答えた子いたけど。。。(-_-;)💦

思わず自分の耳を疑ってしまいました。。

シュール…..と言うべきか….❔

何が聞かれているのが、分かるようになることが、一番大切だと染みた事件。

外国語以前に母国語を。

言語以前に、想像力を。

素敵な週末をお過ごしください~🐈

 

追加開催!「基礎から学ぶーラバン入門」

5月のクラスが満員になって文句が(笑)でましたので、6月末に同じく「ラバン入門」クラスを追加開催いたします😊

より豊かな感情表現、さらに明瞭なセリフや動き、生き生きとした演技!

そんな素敵なリハーサルと仕事のためには、たっぷり動いて、ちょっぴり分析する、

ルドルフ・ラバンの方法を使ったムーヴメント(動き)のクラスが面白いですよ。

大切な「感覚」をダンス・音楽・演劇の父「ラバン」の体系的なシステムで具体的に養いましょう。

◆ 日程:

6月26日(月)19:30~22:30

6月27日(火)19:30~22:30

6月28日(水)19:30~22:30

の三夜間で1セットです。

◆会場:笹塚メソッド スタジオA 渋谷区笹塚3−9−3 ケイオービルB1F

◆参加費:ラバン入門:14040円(必ず初日にお持ちください)

◆お申し込み方法:以下をご記入の上、メール又はfacebookのメッセージにてお申し込みください。添付ファイルの送信はお控えください。メールでもメッセージでも、件名に希望クラス名とご自身のお名前を必ずお書きください。
・氏名:

・年齢:

・性別:

・連絡先(携帯電話番号)とメールアドレス:

・所属(大学、事務所、劇団など):

・自己紹介(200字前後):(舞台などの現場経験の略歴、受講動機など含め)

◆クラス 応募先:メールアドレス:kaorualexander(アットマーク)hotmail.co.jp
またはfacebookページのメッセージ:https://www.facebook.com/kuwatakaoru/

*返信が3日以上ない場合はエラ―が考えられます。設定をご確認の上、メールとメッセージの併用をお願いします。またこちらからの返信メールが受信できるよう設定のご確認もお願いします。

◆〆切:開講日の3日前までですが、目が行き届くよう20名以下ですので、満員になり次第〆切ります。その後はキャンセル待ちになります。

いわゆる「気合」も「やる気」も要りません。(笑)

前向きな気持ちで、とにかく健康に、ただお越しください。

やっていくうちに感じます、考えます、動いていくうちに、覚えます。

実践あるのみ!

2017年の前半✨ 違いの分かる身体になりましょう♪

積極的な参加者のみなさまをお待ちしております😊

意味☆意味♡意味ー事実から解釈へ

先日も不思議事件は起こった….

というより、起こるべきして起こった、というべきか(-_-;)💦

突然ですが、みなさん、意味を考えていますか?

そう、「意味」です。

事実を、みて、きいて、感じて、ただ認識するだけじゃなくて、

「意味」✨

一般的な観念・概念の名前を(一応)知っていることは社会生活を送る上で、ある程度は必要不可欠なのですが、

そんな日常生活での機能的側面と同時に「表現」の世界ではさらに重要になってくるのが、

音楽でも、ダンスでも、演劇でも、文学でも、美術でも…..

「意味☆」

でございます。

人間だから~、歴史あるから~、科学発達してきたから~、文化風習あるから~💦

そう、「意味づけ」が人間の特徴でもある。

意図的でも、(半ば)無意識的にでも。

では、基本的な環境を例に(笑)、どうやって「意味」を考えるのか、そしてその上で、どのように「個人的な意味づけ」をするのか、を一緒に考えよう😊

とりあえず、お試しで

Q:なぜ稽古場(リハーサル室)にはカベ時計があるのですか?時計がそこにある事実の意味はなんでしょう?それぞれの腕時計じゃダメですか?

Q: なぜ稽古場(リハーサル室)には窓がないのですが、あるとしたら、なぜカーテンで目隠ししてあるのですか? 窓やカーテンの役割は何ですか?

Q:なぜ台本(などの書籍)には表紙があるのですか?無いと何か問題でしょうか?

Q:なぜエクササイズ中やリハーサル中に、髪の毛や顔や服をちょいちょい触ってしまう癖が邪魔なのでしょうか?実際には何の意味を禁じているのでしょうか?

Q: 作品(戯曲)の中、シーンの冒頭、A子が入ってくる意味は?シーンの終盤でB氏が出て行く意味は?C男が登場する意味は?D様が出てこない意味は???なぜ食卓から始まるのかな?どうして肖像画があるのかな、何のために庭に生えている木の描写を作者はしているのかな?何のために………

…と戯曲読解へつながっていくのさ~♬

というわけで……さあ、考えよう!♪

🐈🐈🐈

できた?

 

できましたか~???

 

Q:なぜ稽古場(リハーサル室)にはカベ時計があるのですか?時計がそこにある事実の意味はなんでしょう?それぞれの腕時計じゃダメですか?

A:それぞれの時計がずれているかもしれないから、と思った方、

それは「機能」です(-_-;)

A:みんなで同じ時間を共有して、一団となって作品(クラスや打合せも)をみんなで作り上げていくための象徴的な意味なんだ!と思った方、

それ…….

「中学生日記」ですか?

Q: なぜ稽古場(リハーサル室)には窓がないのですが、あるとしたら、なぜカーテンで目隠ししてあるのですか? 窓やカーテンの役割は何ですか?

A:まぶしいから、とか、舞台照明のプランをイメージするのに外の光が邪魔だから、とか、近所の人に見られたくないから、とお応えになった方…

あの~、それは窓やカーテンの「機能の否定」ですよね?

「意味」じゃあ ナイ😠

Q:なぜ台本(などの書籍)には表紙があるのですか?無いと何か問題でしょうか?

A:汚れないため、何かこぼしても大丈夫なように、

とお応えの方、

だ~か~ら~、それ、「機能」だってば!😡

Q:なぜエクササイズ中やリハーサル中に、髪の毛や顔や服をちょいちょい触ってしまう癖が邪魔なのでしょうか?実際には何の意味を禁じているのでしょうか?

むか~しの高校みたいに不良だとかオシャレは不謹慎だとはそういうことではないですよ?

じゃあ、なんだろう???

Q: 作品(戯曲)の中、シーンの冒頭、A子が入ってくる意味は?シーンの終盤でB氏が出て行く意味は?C男が登場する意味は?D様が出てこない意味は???

というようなことを尋ねると、多くの自称「アーティスティックな方々」が決まって口にするのが、

「いや~意味なんてないです~、インスピレーションです」

とか

「そんなことイチイチ考えてないです~」

という謙虚風ながらも、じゃあ、何を思って、何のために、どういう意図で?

とツッコミどころ満載な返事が来るのです💦

「現実は小説よりも…」といいますが、とても面白く示唆深いので、みなさんも考えてみてくださ~い😊

素敵な「意味のある」GWをお過ごしください☆